>>875
北が作った、いわゆる水素爆弾の技術ってのは、もう40年も前に確立されてた技術でして、
メカニズム自体は結構誰でも調べればわかるレベルなんですね、

重要なのは、濃縮技術と爆縮技術って呼ばれる二つなんですが、

前者についてはウランを特殊な方法で気体みたいにしていいウランとダメなウランに分けて、いいウランだけを固める作業。
ぶっちゃけ、機械と度胸さえあれば可能な代物でした。
これについては日本の機械を在日企業が輸出した可能性が高いです。(何度もいろんな会社が摘発されました)

後者は、火薬を均一に爆発させる技術でして、高品質な火薬を設計どおりに混ぜ合わせるような技術が必要です。
この「均一に爆発させる」品質の火薬の混ぜ込みを見つけるためにしてたのが核実験だったわけです。

いままでは、均一に力が伝わらなかったから、核爆発するまえにウランの爆弾部分が割れてたんですが、
3回目くらいのやつは核爆発に成功してた。で、ここ2回ほどはその威力をさらに10倍にする2段重ねの水素爆弾を実験した感じですね。

極端な話、技術ってのは火薬を綺麗に組み上げる工員のノウハウだけって感じです。