>>64

この人?

この女性は昨年、アルジェリア系フランス人と結婚し、イスラム教に改宗している。
夫婦で東京都内にあるモスクに頻繁に通っており、夫が「イスラム国に参加したい」と話していたため、
公安当局により事情聴取を受けていた。

愛媛県に住む女性の父親は週刊文春の取材にこう語った。

「昨年の夏ごろに娘が『会って欲しい』と旦那を連れてきた。体が相撲取りみたいに大きく、日本語も
少しだけ話せた。その時に娘がイスラム教徒になっていることを初めて知りました。頭に布をかぶり、
豚肉はダメだし、牛肉も拝んでいないとダメと言うので、結局、うどんばかり食べていました」

そのときにはイスラム国のことは一切話していなかったという。

「フランス大使館も夫妻に渡航自粛を要請していたが、結局昨年11月にトルコに出国し、シリアとの
国境の街・ガジアンテップからイスラム国に入ったとみられます」(公安関係者)

父親はこう嘆く。

「どうして、イスラム国に日本人の妻を連れて行かなあかんかったんかなぁ……。ただ、娘はもう死んだ
ものだと思って諦めがつきました。娘がどこで死のうが自己責任だと思いますが、他者を傷つけるような
ことだけはしないで欲しいと心から願っています」