高野山真言宗(和歌山県高野町)の別格本山「八事山興正寺」(名古屋市昭和区)の土地売却をめぐり、多額の資金を流出させたとして高野山側と興正寺の前住職が対立している問題で、名古屋地検は12日、興正寺を家宅捜索した。

総本山の高野山側は昨年、前住職について業務上横領と背任の容疑で地検に告訴状を提出していた。

高野山は、興正寺に隣接する土地を宗派に無断で売却したなどとして、2014年に前住職を罷免。調査の結果、売却代金約138億円のうち約80億円を、前住職が知人の会社との取引などで不正に流出させたとして刑事告訴した。

配信(2017/09/12-11:37)
時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017091200554&;g=soc

他ソース
名古屋地検 興正寺を強制捜査 70億円使途不明で告訴状(2017年9月12日 14時30分(最終更新 9月12日 20時09分)
https://mainichi.jp/articles/20170912/k00/00e/040/283000c