車で体当たりした山健組の第1班からは50がらみの男が降車して織田代表が乗る車を目がけ、いきなり発砲した。ふつうなら発砲で体がすくみ、身動きできないところ、警護役・楠本勇浩組員は降車して素手だったが、発砲する男に飛び掛かった。
男はよろけ、楠本組員はあおむけになった男を押さえつけにかかったが、男は下からパンと発砲し、楠本組員はよろめいた。と、男は2発目を発射し、楠本組員の顔面に当たった。これで楠本組員は即死同然に射殺された。

根性あるのう