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9月12日 21時00分

今月18日に退任する原子力規制委員会の田中俊一委員長は、後任の委員長の就任が遅れる影響で今月22日まで職務を継続することになり、大詰めを迎えている新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所6号機と7号機の審査への影響が注目されます。
原子力規制委員会の田中委員長は今月18日までが任期ですが、新しい委員長に就任する更田豊志氏の認証式が今月22日午後に行われることになりました。
このため、田中委員長は更田氏の認証式まで職務を継続することになったということです。

大詰めを迎えている柏崎刈羽原発6号機と7号機の審査は、13日は東京電力に原発を運転する「適格性」があるかなどを議論し、事実上合格を意味する審査書案の取りまとめについては、その後、議論することになるため、委員長の交代の時期が与える審査への影響が注目されます。

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