>>1■どうなる ロヒンギャ問題 | ミャンマー歳時記  2012/11/2

ミャンマー政府は一貫してロヒンギャ族はミャンマー国民ではないと主張している。
 (前略)
ロヒンギャ族は難民ではなく、バングラデッシュでは生活が苦しいとの事で、ミャンマー側に不法入国して住み着いた。
一方ラカイン族はロヒンギャ族の不法滞在者を  農奴  のような使い方をして、不法滞在を黙認した。

しかし時間が経つにつれロヒンギャ族もコミニティを作り不法滞在を正当化させるために、ミャンマー政府や国際機関、イスラム社会に運動を始めた。
人口増加の脅威もさることながら、ラカイン族にとって、ロヒンギャ族にイスラム原理主義が浸透する事が最大の恐怖となっている。

国際社会はロヒンギャ族を保護すべきだとの意見をミャンマー政府に押し付けていが、どの国でも不法滞在者を認め国籍を与える事は無いはずだ。