光秀はほんとうに家庭人だった。
長く苦労させた妻や子を愛する男だった。
そんな家庭人を仕事仕事に追い立てたのがブラック信長。
休暇を与えず、次の仕事まで給料を取上げ、ひたすらこき使う。
仕事に追いまくられてる間に愛する妻も死んだ。母も死んだ。
俺の人生なんだったんだ、このままずっと働いて、そして使われるのか?
もうこんな生活やめたい、落ち着きたい、でも信長は許してくれない。
もう殺るしかない。こんな心境だったろうよ。