群馬県と埼玉県にある総菜店で販売されたポテトサラダなどを食べた人から相次いでO157が検出された問題で、前橋市によりますと、市内にある同じ系列の店舗で購入した総菜を食べた子ども1人が死亡していたことがわかりました。この子どもからもO157が検出されたということで、市の保健所は詳しい経緯を調べています。

先月、群馬県と埼玉県にある総菜店「でりしゃす」の4つの店舗で加工販売されたポテトサラダやコールスローサラダなどを食べた23人が腹痛などを訴え、このうち20人から腸管出血性大腸菌、O157が検出されました。

前橋市の六供店では、これまでにポテトサラダなどを食べた9人からO157が検出されていましたが、前橋市によりますと、この店の総菜を食べた子ども1人が死亡していたことがわかりました。
この子どもからもO157が検出されたということです。

総菜店の運営会社によりますと、12日夜、前橋市の保健所から六供店で新たに2人の感染が判明したと連絡があったということですが、詳しい状況は、現在、確認中だということです。

この問題で、休業を続けていた同じ系列の関東地方にある総菜店など17店舗が、今月7日に全店舗再開したばかりでした。

市の保健所は午後3時から会見を開いて詳しい状況を説明することにしています。

★1が立った時間 2017/09/13(水) 11:42:22.24
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