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9月13日 19時14分

安倍総理大臣は日本時間の13日夜、インドに到着し、このあとインド独立の父、マハトマ・ガンジーが独立運動の拠点にしていた施設を視察するほか、14日はモディ首相との首脳会談に臨み、北朝鮮に対する圧力強化に向けて協力を求めることにしています。

安倍総理大臣は、平成17年から続く首脳間の相互訪問で、日本時間の13日午後7時前、政府専用機でインド西部のグジャラート州に到着しました。

グジャラート州には、モディ首相やインドをイギリスの植民地支配から独立に導いたマハトマ・ガンジーの出身地があり、安倍総理大臣はこのあとガンジーが独立運動の拠点にしていた施設を視察することにしています。

また、安倍総理大臣は日本時間の14日、モディ首相との10回目の首脳会談に臨み、国連安全保障理事会が北朝鮮に対する新たな制裁決議を採択したことを踏まえ、圧力強化に向けて協力を求めるほか、両国間で進められている安全保障面での協力を一層推進していくことを確認する見通しです。

さらに、両首脳は、日本の新幹線や原子力関係技術の輸出などインフラ整備の協力の在り方や、ものづくりを担う人材の育成支援などについて意見を交わし、両国の経済関係の強化につなげたい考えです。

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