天皇陛下は、午後4時すぎ、皇居にあるおよそ240平方メートルの田んぼに入られました。
田んぼには、ことし5月にみずから植えられた、もち米の「マンゲツモチ」と、うるち米の「ニホンマサリ」の稲穂が実りました。
薄曇りの天気の中、長袖シャツにズボン姿の天皇陛下は、鎌を使って合わせて100株を手際よく刈り取られました。
ことしは、先月の日照時間が平年に比べて短かったものの、稲はおおむね順調に育ち、作柄は平年並みだということです。
刈り取られた稲は、11月に皇居で行われる新嘗祭などで使われることになっています。
配信9月13日 17時25分
NHK NEWS WEB
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