8日、交通違反の取り締まりを受けたトラック運転手の男性が、警視庁に誤認逮捕されていたことがわかった。

 捜査関係者によると8日、東京の上野駅前でトラックを運転していた20代の男性が交通違反の取り締まりを受け、上野警察署の警察官に運転免許証の提示を求められた。男性は普通免許しか持っていないにもかかわらず、5トン以上のトラックを運転していたとして、無免許運転の疑いで現行犯逮捕され、10日に釈放された。

 しかしその後、確認をしたところ「無免許運転」ではなく、それよりも罰則が軽い「免許条件違反」で、誤認逮捕だったことが判明したという。警視庁は、男性に誤認逮捕の事実を伝え、謝罪する方針だという。

配信2017年9月14日 10:41
日テレニュース
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