秋篠宮ご夫妻の長女の眞子さまは婚約内定後初めてとなる公務のため、14日から岐阜県を訪れていて、訪問先の多治見市では市民らの祝福に笑顔で応えられました。

眞子さまは14日午後2時半ごろ、岐阜県のJR多治見駅に到着されました。多治見市などで開かれる陶磁器の国際フェスティバルの名誉総裁として、15日の開会式への出席が予定されています。

今月3日に大学時代の同級生、小室圭さんとの婚約が内定してから初めてとなる公務で、駅前には多くの市民らが集まって眞子さまを歓迎しました。

眞子さまは待ち受けていた人たちにみずから歩み寄って「おめでとうございます」という祝福の声に「ありがとうございます」と笑顔で応えられていました。

多治見市に住む60代の女性は「テレビでしか見たことがなかったけれど、すごくきれいですてきでした」と話していました。また、60代の男性は「隣の人が『圭くんによろしく』と言ったら、にこっとされていました。その表情がまたよかったです」と話していました。

このあと眞子さまは陶磁器のフェスティバルのメイン会場となる施設を訪れ、世界各国から応募のあったおよそ2500点の中から優秀作に選ばれた器やオブジェなどの陶磁器作品をご覧になりました。

東京大学の博物館の研究員で工芸や美術に関心の高い眞子さまは一つ一つの作品をじっくりと鑑賞し「見る角度によって印象が変わりますね」などと感想を話されていました。

配信9月14日 18時14分
NHK NEWS WEB
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