弾道ミサイルと人間が飛ばすロケット弾は次元が違う
アイアンドームはせいぜい秒速600~800m程度で飛来するロケット弾、迫撃砲から発射された砲弾、小型航空機などの「鈍足で小さい目標」を対象にした防御兵器です。
このようにロケット弾などを迎撃するシステム全般を【カウンターラム(C-RAM)】と言います。
既存の短距離対空ミサイルを使い本来なら迎撃するに値しない砲弾を撃ち落せるように開発された防空システムで「ゲリラ的に撃ち込まれるロケット弾が多く対応せざるをえない」というイスラエルの苦肉の策です。
さらに、アイアンドームは長射程のロケット弾を迎撃できないのでイスラエルは【ダビデスリング(David's Sling)】、米国で【マジックワンド(MagicWand)】と呼ばれるシステムを開発しています。
以下知恵引用
