ヨハネスブルグ近郊にある南アフリカを代表する大学、ウィットウォーターズランド大の研究グループが、医用生体工学の分野でブレークスルーを成し遂げた。
プレスリリースによると、人間の脳をリアルタイムでインターネットに接続する方法が初めて発見された。

この「Brainternet」と呼ばれる技術は、脳波を計算できるインターフェース「Emotiv」を利用者の脳に接続して集収された「EEGシグナル(脳波信号)」を用いる。
信号はコンピューター「Raspberry Pi」に送信され、さらにそのデータがソフトウェアインターフェースにリアルタイムで送られたあと、公開されたウェブサイトに表示される。
つまり、ウェブサイトを訪問する人は誰でも脳の活動を観察することができるのだ。

プロジェクトのリーダー、アダム・パンタノウィッツ氏によれば、今回の技術は「ニューロコンピュータ・インターフェースの開発における新たな地平」だという。
このプロジェクトは、自分自身の、そして他人のものも含めた脳の働きの理解に役立つことを目的としている。
「Brainternet」は脳の活動を絶えずモニターし、その利用者にある一定の双方向性を提供するとされている。

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https://jp.sputniknews.com/science/201709184095984/

★1:2017/09/19(火) 22:46:53.99
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1505828813/