イギリスの研究機関は、北朝鮮がアメリカ本土全体を射程に収める新型の弾道ミサイルを来年前半までに完成させる可能性があるとの分析を発表した。

 これはイギリスの国際戦略研究所が2017年版の「戦略概観」で発表したもの。その中で北朝鮮の弾道ミサイル開発について、アメリカ本土全体を射程に収める新型ミサイルを来年前半までに完成させる可能性があると分析している。

 また、北朝鮮が7月に相次いで発射したICBM(=大陸間弾道ミサイル)「火星14型」について、最大射程が7500キロを超え、アメリカ西海岸に到達可能とも分析している。

配信2017年9月21日 10:50
日テレニュース
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