09月21日 21時06分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/6084138901.html
※ローカル局の記事は、消えるのが早いです
ホタテの加工作業で出た貝殻など、およそ１．５トンのゴミを海に不法に投棄したとして、青森海上保安部は、青森市の漁業組合の組合員、合わせて１１人を、「海洋汚染防止法」違反の疑いで検挙しました。
検挙されたのは、青森市にある漁協の１つ「後潟漁業協同組合」に所属する３０代から７０代の組合員１１人です。
ことし６月、養殖ホタテの加工作業で出た貝殻や養殖用ネットなど、およそ１．５トンのゴミを、青森市の「後潟漁港」から１キロ前後離れた陸奥湾の沖合に不法に投棄した「海洋汚染防止法」違反の疑いが持たれています。
青森海上保安部の調べに対し、１１人は、「金と手間を惜しんだ」などと、いずれも容疑を認めているということで、海上保安部は、捜査を全て終えたあと、１１人の書類を検察庁に送ることにしています。
