経団連の榊原定征会長は25日の記者会見で、安倍晋三首相の衆院解散表明について「アベノミクスはGDP(国内総生産)や税収、企業収益が増えるなど成果があったが、デフレ脱却ができないなど、まだ不十分。国民に信を問う形で政策論議をし、アベノミクスを完成させてほしい」と述べた。

榊原会長は安倍首相が消費増税分の使途見直しを表明したことについて「方向としては歓迎したい。基礎的財政収支(プライマリーバランス)の黒字化には経済成長と歳出・歳入改革の三つで達成すべきで、消費税の配分が変わっても2020年度の黒字化目標は堅持してほしい」と注文を付けた。【川口雅浩】

http://mainichi.jp/articles/20170926/k00/00m/020/067000c

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