8月下旬、東京ビッグサイト(東京・江東)で開かれた葬儀業界の展示会「エンディング産業展2017」。広い会場を埋め尽くしたブースで繰り広げられたPR合戦は、およそ日本の葬儀のイメージとは結びつかない。

 「ロマンあふれる宇宙への散骨、全国どこでも出張可」。宇都宮市の業者が手がける「宇宙葬」は遺灰を直径2メートル以上のバルーンに乗せて上空に飛ばし、高度30キロの成層圏付近から空中に散骨する。料金は24… ※続く

配信 2017/9/26 9:21
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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO21527380W7A920C1SHJ000/?dg=1&;nf=1