車の所有者は「北日本の会社」
09/27 17:59

夜の渋谷スクランブル交差点を暴走したワゴン車は、北日本の会社が所有する車であることがわかった。

東京・JR渋谷駅前のスクランブル交差点で、歩行者の中に突っ込んだ「暴走ワゴン車」。
警視庁の調べで、この車を所有しているのが、北日本にある会社であることがわかった。
さらに、車を運転していたとみられる男の所在が、わからなくなっているという。

ワゴン車が暴走したのは、25日午後10時ごろのこと。
信号が青になり、多くの人が横断歩道を渡り始めたその時、画面の右側から、
黒いワゴン車が信号を無視して交差点内に進入し、右折。
そのあとを、警視庁のパトカーが追っていった。

25日午後10時ごろ、信号無視をして交差点に進入した車は、いったん、駅前でUターンし、
再び交差点に進入、そのまま猛スピードで歩行者とぶつかりそうになりながら逃走したという。
いったん走り去ったワゴン車は、その後、再び、スクランブル交差点内に進入。
車に気がついた人が、走って車をよけていった。

逃走する際に破損したのか、バンパーとみられる部品の一部が落ちていた。
けが人はいなかったが、あわや大事故になりかねない危険な暴走行為で、現場は一時、騒然となった。

ワゴン車に乗っていたのは、運転していた男1人。
この直前、警察官から「免許証を見せてもらえますか」と職務質問を受けた直後に、逃走したという。
警視庁は、ワゴン車を所有する会社の関係者から事情を聴くとともに、
行方がわからなくなっている運転手の男の行方を捜している。

FNN
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00371710.html

参考記事
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170926/k10011157321000.html(動画あり)
http://www.news24.jp/articles/2017/09/26/07373563.html(動画あり)