>>616

「まず、強調したいのは大麻の影響で事件が引き起こされた、というのは間違った
見方だということです。送検時にはすでに大麻の効果は完全に切れていたはずです。」

というように、「送検時にはすでに大麻の効果は完全に切れていたはずです。」ということが理由である以上、
これは大麻の「短期的な効果」のせいではないという意味ですよ。
大麻の慢性使用による精神病の話をしているわけではない。

そして、実際下記のように、植松の殺人妄想の条件として、大麻を挙げていることは明確です。
もちろん、他の条件として、そう状態や孤立を挙げていますから、「大麻だけのせい」にすべきではありませんが、
大麻を植松の妄想の必要条件の一つとして挙げていることは明確です。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160824-00010000-bfj-soci

事実として、植松容疑者は、いきなり障害者の殺害を予告したと思えば、次の月には抑うつ状態にあると診断されている。

「そこに大麻なり危険ドラッグが組み合わされるとどうなるか。

躁状態に加えて、薬物の作用が続いているときは、自分が特別なことを成し遂げた人物であるかのように錯覚する。
しかし、極端な躁状態は、極端なうつ状態を招きます。躁とうつの激しい波がある」
「植松容疑者が、地域や他の人間関係から取り残され、孤立していたら……」
「躁状態、

大麻、

孤立……。妄想が固定化していくという条件がそろうわけです。
彼の発言は波が大きいんですよね。反社会性パーソナリティー障害なら、治療で発言が変わるなんてありえないわけです」