ホテルのレストランの厨房では、分かっている資料を見ても明治・大正時代ぐらいから料理長や先輩から暴力を振るわれるのが
当たり前だった。多分、今でもそうだと思う。
でもそれではいけないと1950年代の帝国ホテルの総料理長に就任した村上氏(ムッシュー村上)は、帝国ホテルの厨房から暴力行為を
排除したが、極端な話になるがそれ以外の高級ホテルの厨房では暴力行為が横行したままであると言われている。
帝国ホテルが厨房から暴力を排除した頃のホテルオークラは小野総料理長時代なのだが、ここの厨房はとても厳しく怖かったと聞く。