ジャパンディスプレイ(JDI)グループのJOLED(ジェイオーレッド)が、有機ELを低コストで生産できる独自方式の開発にメドを付けた。

量産に向け1000億円の投資資金を集めるため、ソニーやキヤノンなど国内数十社に出資の打診を始めた。2019年にも量産を開始する予定で、先行する韓国勢に比べテレビ向けパネルを最大4割安くできる見通し。

有機ELで出遅れていた国内メーカーが日本発の新技術で巻き返しに挑む… ※続く

配信2017/10/4 2:03
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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO21865460U7A001C1MM8000/