>>474
その手法の問題。貨幣と国債は基本的に国定信用貨幣論によると同一性が高い。
つまり金融緩和して、その分財政出動を国債でやらなかったのが原因。

当然ご存知でしょうが、金融緩和をやったところで投資需要がなければ、刷った貨幣は無用の長物。
では小池政権がもしも樹立したとして財政出動をやるか?
公約には
「過度の金融緩和と財政出動に頼らないコイケノミクス」
と書いてありますので、要するにこれは規制緩和と構造改革をするということ。しかも金融緩和も辞める方向。

つまりはアウフヘーベンなどではなく、逆行とでも呼ぶべき公約といえるでしょうね。
まあ、読売新聞の報道が正しければの話ですけど。