ノーベル賞を意識した内容に
変貌しつつあるのも事実だよね。
次第に政治性・社会性が強くなってる。
それでも村上春樹の文学的意匠趣向の先入観が強いのだろう。
村上春樹は、次作あたりは政治小説そのものかもな。
地下鉄サリンを描いた、ノンフィクションの「アンダーグラウンド」が
小説だったら、とっくにノーベル賞をとっていたと思う。
村上春樹は、上祐あたりを主人公のモデルとしたオウム真理教風宗教の小説を
書くべきだと思う。
この作品だけでノーベル賞は確定だろう。
実際オウム真理教を描ききることができるのは村上春樹くらいだろうし。