【カタルーニャ問題】スペイン国王の演説は君主制を危うくした 専門家の指摘
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
http://www.afpbb.com/articles/-/3145637?cx_module=latest_top
【10月5日 AFP】スペイン北東部カタルーニャ（Catalonia）自治州の独立をめぐる危機を受け、国王フェリペ6世（King Felipe VI、49）が住民投票を強行した州政府を批判した演説を行ったことについて、専門家からはスペインの君主制そのものを危険にさらしたとの指摘が出ている。
1日に実施された住民投票では、投票しようとした有権者に警察が暴力を振るって負傷者が出たが、フェリペ6世は3日のテレビ演説でこの問題に一切触れず、多くのカタルーニャ人を失望させた。それどころか国王は、全面的にマリアノ・ラホイ（Mariano Rajoy）首相率いる中央政府側に立ち、カタルーニャ州の指導者らを「不忠」で「完全に法律と民主主義の外に出てしまった」と非難。同州は「憲法の秩序を守らねばならない」と述べた。
しかし、立場を明確にしたことでフェリペ6世は、カタルーニャ独立の気運を削ぐため中央政府が強硬策に出る地ならしをしてしまい、結果として君主制そのものを危機にさらしていると専門家らは指摘している。
スペイン王室を専門に取材してきたアナ・ロメロ（Ana Romero）記者は演説について、国王はリスクの高い賭けに出たとの見方を示し、「最終的に何が起きるかによって、フェリペ6世の治世が成功か失敗かが決まることになる」とAFPに語った。
現状ではあくまで仮定の話だが、もし中央政府が最大限の努力をしたにもかかわらずカタルーニャが独立すれば、スペイン各地の独立を求めている地域にドミノ倒しのように影響が波及しかねない。それに加えて、反王室の機運の高まりや、反左派新党ポデモス（Podemos）の台頭もある。「国王は王室を、王冠を、そして娘のレオノール王女（Princess Leonor）の未来を守っている」とロメロ氏はみる。
フェリペ6世の演説を、前国王フアン･カルロス1世（Juan Carlos I）が1981年2月23日にクーデターを食い止めた断固たる介入と比較する専門家もいる。このときフアン･カルロス1世は軍装でテレビに登場し、クーデターを否定した。スペイン国民はそれまで、1975年に死去した独裁者フランシスコ・フランコ（Francisco Franco）総統が復活させた王政を信頼できずにいたが、このときの演説でフアン･カルロス1世は君主としての正統性を勝ち取ったのだ。
だが、当時はすべてのスペイン人が「民主主義」という一つの価値観の側に立っていたとロメロ氏は指摘。今回のカタルーニャ独立危機は「もっと複雑」で、カタルーニャ人の中でも、スペイン国内のその他地域でも意見が割れていると語る。こうした状況で、国王は火に油を注いでしまった可能性がある。
フェリペ6世の伝記を執筆しているホセ・アペサレナ（Jose Apezarena）氏は、「演説の中には『対話』という言葉がなかった」と指摘した。また、カタルーニャ人の人類学者ウリオル・ベルトラン（Oriol Beltran）氏は、「融和主義的な姿勢を期待されていた」のに「宣戦布告のように感じた」と述べている。(c)AFP/Alvaro VILLALOBOS and Alfons LUNA
2017年10月5日 19:41 発信地：マドリード/スペイン
スペイン国王フェリペ6世とレティシア王妃。バルセロナで（2017年8月20日撮影）。(c)AFP/PASCAL GUYOT
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/7/4/700x460/img_74f0c7b2a1383ffbf3eba4ff515ccc63131370.jpg
スペイン国王フェリペ6世（左から2人目）とレティシア王妃（右）、長女のレオノール王女（左）と次女のソフィア王女。バレアレス諸島マヨルカ島で（2017年8月6日撮影）。(c)AFP/JAIME REINA
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/8/3/700x460/img_83bf0f84b451645fafd92ee2d1bd8665268650.jpg
スペインの前国王フアン･カルロス1世。英ウィンブルドンで開催されたウィンブルドン選手権で（2017年7月15日撮影）。(c)AFP/Glyn KIRK
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/7/6/700x460/img_761ba21d794e457792a64f7ee33b08cb180743.jpg 政治問題から注意深く遠ざかっている日本の皇室の智恵を学べば延命できるのに。 レコンキスタのあたりのイベリア半島の歴史っておもしろいよね
教科書ではさらっと流されちゃうけど スペインとかヨーロッパの国に王族なんていらないだろ >>5 スペイン内戦とかフランコ独裁とか考えると
君主制はある程度望ましい。 言うても、むりやり束ねてる状態というか従属させてる感でやってきてるから、しょうがないね。 有能な独裁者が国民には必要だが
宝くじなみに当たらない >>3
今上天皇は政府に事実上の法改正を要求するなど
政治介入しているじゃないか 臣民に対して「法の外に出た」つまり人間扱いしないという中世以来の文言を使ってしまったからな
これを宣告された以上カタルーニャ人の側はもう独立して縁を切る以外に生命と財産を守る手立てがなくなってしまった
この国王はたった一言で王国を崩壊させた暗君として歴史に名を残すだろう 独立容認しても危機に変わりない。
「結果として君主制そのものを危機にさらしている」ことに一切つながらない駄文。
マスゴミの劣化はグローバルスタンダードww 税金で生かして貰ってる立場のくせに、よく国で最高納税州に
ケンカ売れるな国王。 カタルーニャは別に一国を背負えるほど稼いではないよ? 日本人の目から見ると、ええー投票所封鎖したり妨害しちゃうんだ⁉凄え、ゴム弾とか撃ってるよ、老若男女御構いなしで血まみれだよ……おいおい、国王がそんなこと言うのか？
みたいな感じで、この国はフランコ独裁の影響を実は全然払拭できてなかったんじゃないかとか色々思わされた >>3
お前はメクラ？
前現天皇は政治的行動してるぞ
偽軍隊の自衛隊には一度も公式訪問しない
自民党が靖国公式参拝しなくなったら怒ってやめた
譲位を強行表明は長年の不忠自民党への怒りの爆発だ 形骸化した君主制を維持したいなら国王は統治者ではなく聖職者のように振舞うしかない
悲しいことが起きたわー早く解決することを願う、とか曖昧なコメントを出したり
黙って教会にお祈りに行くとかな スペインではそんなに王室に人気があるわけじゃないの頑張りすぎたかな スペインの王族は税金ちょろまかしてんでしょ？
稼ぎ頭のカタルーニャがキレて独立しても仕方ない気がする ええやん 群雄割拠で
逆に言えばユダヤの世界政府みたいなモノ作って誰得なんだよ そこは難しいところで、国が分裂すればするほど
安全保障が成り立たなくなるなど国の力が矮小化し
世界政府が意味を持って来る >>30 馬鹿だよ
オリンピック誘致でマドリードが負けたのも、こいつの演説のせいだよ カタルーニャへの弾圧は80年代初頭で終わっていなかった
その証拠のような演説だったもんな >>26
世界を統一するほどの強烈な英雄が出てくれば多くがその人物に従う
だろうけど 現実にはその道のりは欺瞞と策謀の旅路 そんなモノの
果実に価値は無いよ >>33
価値がないものならユダヤはそんなもの目指さない カタールニャに引っ越して私がそこで調和を測りたいとか言えばいいのに そもそも論で>>23の言うとおりだからな
この人が即位したときの調査で
即位を支持するって答えたのが5割で3割以上が共和制を望むと答えてる 俺が言ってるのは
価値を得るために倫理を捨てていいのか という事
それは無い 倫理を捨てたら有罪なんだよ
まぁ歴史の文脈ではほとんどの場合裁く側は勝者の方だから
そういう話は無かったことにされてるけどな それでも事実は消せない
後になってから謝罪するような行為は それを今から行うという事は
容認されない 失敗すれば、ドイツに逃げればいいｗ
国王も国民も移民もｗ >>29
カタルーニャに出ていかれたらスペインがポルトガル級になるというお話し どうせここでカタルーニャの肩もってるのはアホ中国人だろ
カタルーニャの反逆者ごと死ねばいいのに シナ人が肩持つわけないだろ、まんまフリーチベットだぞw カタルーニャには是非独立してもらって
チベットとウイグルと内モンゴルと満州(と台湾)の独立に続けないとな >>10
今のは腰抜けだし、次のはヘタレだしな。
皇太子候補は六本木の帝王と呼ばれた遊び人の息子だしね。 >>13
暗君明仁にも下には下がいた事にちょっとホッとしてる どうせみすみす独立させるくらいなら内戦覚悟でも武力行使するんでしょ？
何人犠牲になろうがカタルーニャ手放すとは思えん 天皇は権威に特化しているからこういうことは起きない
権力を持てば必ず逐う者が出てくる
権威は安定の源で権力は移ろいゆくもの >>18
ゲルニカ空爆してバスクを弾圧してまでフランコが避けようとした事態をたった一言で台無しに
暗君だよな 弾圧の事実は永遠に歴史に残る
そしてそのこと自体が融和不可能の証明となり
独立の理由となって行く タイだったら両派王様の前でひざまずいて喧嘩両成敗で決着 バカ今上も憲法違反の政治介入してきたボケ老害だからな
王や院がどうしても必要なら
木彫りか金で作って生きてるそれは流してしまえ
高師直（室町幕府初代執事) 王がいるからまとまってきた様な国で王が嫌われたらおしまい 文明のバイオリズムとして21世紀以降君主の正当性はどこまで保つかな >>52
プミポンは凄いカリスマだったけど、今のワチラロンコンは人気無いんじゃなかった？ >>20
うーん、不忠や不敬を上げるのなら、まずなにより就任式で陛下にはよ座れやみたいな暴言吐いた民進党や
慣例を無視して習近平をねじ込んだ小沢、陛下の挨拶を欠席し続けてきた共産党なんだよなあ
>>43
わかってないな。同じ口でチベットは中国のものと言うぞ。それが中国共産党 >>58
タイだって王がなんかいってその場はひれ伏して終わりだから
何十年も同じこと繰り返して何も意味ないっていう 歴史が歴史だし今まで一つの国家としてやってこれた方が余程不思議では またヨーロッパ戦争かな
EUで大きなヨーロッパになるんじゃないのかよ
個別で独立とかバラバラだな
逆にEUだから独立しても大丈夫と思っているのだろうか >>52
それは先代の時の話。
人望がない今の国王はダメだろ。
今のタイの流行りは負けた方が海外逃亡。 >>54
大衆化しすぎると権威が駄目になるな
一線引いとかないと権威がなくなる 歴史も無い、どこの馬の骨かわからん空輸された
成金国王が調子に乗ってると、断頭台に立つことに
なるぞ >>54
スペインは王がいるからまとまってるわけではないよ
イギリス王家とは違う >>53
あんまり君主がメッセージ出しすぎると、
「朕は臣たる汝らを信じぬ」という風に国民に伝わるからな
出せば出すほど逆効果になる >>67
どうせ何も知らないアホシナチョンだよ
あいつらカタルーニャ応援してるからな ヨーロッパの混乱は中ロの望み >>64
俺はそうは思わん
たとえイレズミで私生活が素行不良でも、
国王の仕事と踏み込んではならない領域さえ弁えるなら、
結果的には名君と呼ばれる可能性はある ラホイが失脚したら、国王は梯子を外された状態になってしまう
アスナール前首相、期限前選挙を主張
ラホイは、危機を解決するか、さもなければ辞めろと
Mariano Rajoy must solve Catalan crisis or step aside, says former ...
https://www.thetimes.co.uk/article/mariano-rajoy-must-solve-catalan-crisis-or-step-down-says-former-pm-jose-maria-aznar-zcdww27k7 >>69
独立運動が自分の所に波及するリスクと、
アメリカの注意と戦力が太平洋から逸れるメリットを天秤にかけたら、
カタルーニャ独立を応援する動機としては十分だな
万事上手く行けば、独立後のカタルーニャをヨーロッパ侵略の足がかりとして使える可能性まであるし >>69
ロシア政府は対岸の火事ではないからスペイン政府支持を明言してるよ
中国も対岸の火事ではないはずだけど、ダブスタ国家だからどうなるか分からない >>73
ソース出して
いつも脳内で話作ってるね
ウンコを食べる韓国人 【うんこ酒トンスルも納得】
http://www.youtube.com/watch?v=VHn7Qwfjhqc スペインって内乱とクーデターが何度も何度も何度も繰り返された国だからな
もしかしたら今回の騒ぎも歴史的には平常運転なのかもしれん >>68
チャールズ王時代のイギリスが心配になって来たｗ >>35
ユダヤにとっては価値がある
国を持たない彼らにとって、全ての国家を解体して、自分たちと同じ境遇に落とすことは、永遠の夢 >>3
明仁の軽率な行動が朝鮮人に利用されまくって日本国民が迷惑してる件は無視ですか。 >>81
知恵無いよな
もし昔は持っていたとしたら、まるで別人のように劣化したって事になるが >>78
以前、チャールズはパスしちゃえって話もあったよな。
どうなったのか知らんが。 >>83
むしろ現女王陛下崩御まで生きてるかどうかの方が心配になってきた ＞独裁者フランシスコ・フランコ（Francisco Franco）総統が復活させた王政
パチモンじゃねえかｗ >>80
一方ＣＮＮの空耳では、カタローナァだから面白い アイルランド独立関係の映画
「マイケル・コリンズ(1996
)」より
http://youtu.be/QOiQRkK1tyg スペインはバスクとカタルーニャとスペインの３つに分裂するかもな フランスにもバスクの地方あるからフランスが嫌がる。 スペイン近代史全然知らん俺の感想は >>17 とほぼ同じ 君主が政治に口を出す仕組みの国はそれ相応のリスクを抱えている、ということだ。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%9A6%E4%B8%96_(%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E7%8E%8B)
> フランコ政権時代後期のマドリードで生まれる。
> フェリペ誕生の翌年、1969年に父フアン・カルロスを王位継承者とする法律が成立し、
> 1975年にフランシスコ・フランコが死去するとフアン・カルロスが国王に即位した。
現国王は、まるでスペイン継承戦争の勝者であり、国としては別々だった
地方の主権を剥奪したフェリペ5世の志を継ぐような名乗りだけど、
出生名もフェリペでたまたま6世を名乗っただけなのかな？
何にしても先祖の立場を継いじゃってるけど。
>>86
3年前に亡くなった前王フアン・カルロス1世はフランスの
ルイ14世の子であるフェリペ5世の家系(ボルボン家)の嫡流で、
退位した王の孫。
で、その人を連れてきたのがフランコ。だからパチもんじゃない。
Wikipediaの歴代スペイン王の記事の下の方見ると、
ボルボン家の王朝は何度か中断させられてるのが分かる。
色々読んでくと、ナポレオンの兄が王位に就いた話や
カタルーニャが絡む話が出てきたりする。 >>10
皆が、心を一つにし、この、困難に、立ち向かい、乗り越えて行くことを、ねがっています
とか言ってお茶を濁すな天皇なら 国王が国民に対して憲法を守れと言うのは
なんかおかしくない？
筋が通らない気がする >>59
はよ座れ発言は陛下にではなく、秋篠宮殿下に >>99
皇族に対して以前に
公の場でそんなヤジ飛ばす時点でお里が知れるんだよなあ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
