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ネクタイなどの生地として使われ山梨県の伝統産業となっている「郡内織物」と産地を紹介する催しが富士吉田市で開かれています。
この催しは、郡内織物の生産が盛んな山梨県富士吉田市が中心市街地の活性化を図ろうと、織物業者などと協力し、開いています。
郡内織物の業者が集まった地区を散策しながら、工場を見学したり、織物の生地を使ったオリジナルグッズを作ったりすることが楽しめます。
このうち郡内織物の生地を使った装飾品作りのコーナーでは、参加者が模様や色など、気に入った生地を選んで丸い形を作り、ボタンなどを付けてアクセントを加え、オリジナルの装飾品を完成させていました。
会場に訪れた地元の女性は「県内外から大勢の人が訪れて、富士吉田市が注目されるのはすごくよいと思う」と話していました。
催しの実行委員会委員長の赤松智志さんは、「織物が盛んだった頃の面影を残す街並みや業者の取り組みを見てもらい、地域の魅力を知ってほしい」と話していました。
この催しは、8日も午前10時から午後4時まで開かれます。
10月8日 6時18分