神戸製鋼の品質データ改ざんアルミ 新幹線部品310点に使用 JR東海「安全に問題なし」
10/11(水) 19:05配信
 神戸製鋼所がアルミなどの品質データを改ざんしていた問題で、JR東海は11日、問題のアルミを使った新幹線の部品が過去5年間に310点あることを明らかにしました。

 JR東海の柘植社長は11日の記者会見で、過去5年間に神戸製鋼所から納入されたアルミ製の台車部品のうち310点が、強度データが改ざんされた部品だったことを明らかにしました。

 部品は現在も新幹線「N700A」の台車に取り付けられているものの、強度は保たれているため安全に問題はないということです。

 また今後、新幹線の窓枠のアルミなど神戸製鋼所から納入された他の部品についても確認するということです。