◇防犯カメラなどから特定 長野中央署が建造物損壊容疑などで

 長野市の善光寺にある国宝・本堂などで「×」印の落書きが多数見つかった事件で、長野中央署は10日、長野市在住の無職の女(47)を建造物損壊などの疑いで逮捕した。同署が付近の防犯カメラなどから特定した。容疑を認めている。同種の落書きは、同寺の建造物を含め、長野県庁などで100以上見つかっており、関連を調べている。

 逮捕容疑は8日午前11時ごろ、善光寺にある「世尊院釈迦堂」の柱などに持っていた白色のマーカーのようなもので「×」印の落書きをしたとしている。【島袋太輔】

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