弁護側「異なる人格が犯行」交際女性殺害初公判
更新:10/12 12:16

おととし、大阪市中央区のマンションで、21歳の女性を殺害した罪に問われている
元交際相手の男は初公判で「殺害ではありません」と起訴内容を一部否認しました。

殺人の罪に問われているのは大阪市旭区の無職・隅田龍馬被告(26)です。
起訴状などによりますと、隅田被告はおととし、大阪市中央区の自宅マンションの部屋で
元交際相手の小島優輝さん(当時21)を包丁で複数回切りつけるなどして殺害したとされています。

12日の初公判で、隅田被告は危害を加えるつもりはなかったとして
「殺害ではありません」と起訴内容を一部否認しました。
また弁護側は「被告は解離性同一症という病気で異なる人格が犯行を行った」と無罪を主張しました。
一方、検察側は冒頭陳述で「別れ話を切り出され苦痛の感情により行った犯行」などと、
被告に完全責任能力があったと指摘しました。

MBS NEWS
http://www.mbs.jp/news/kansai/20171012/00000022.shtml
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【大阪】女性刺殺 弁護側「責任能力ない」無罪主張
https://www.asahi.co.jp/webnews/abc_2_003_20171012002.html