元職員は学校教育課長を務め、各学校の安全管理を指導する立場にあった。毎年提出される危機管理マニュアルについて、形式的な確認にとどまり「中身を検討していなかった」と証言。定例会議などを通じて校長に、適切なマニュアルを作るよう指導していたことを理由に挙げた。
大川小では児童74人と教職員10人が津波の犠牲となった。控訴審では、学校の危機管理マニュアルが十分であったかなど、事前の防災対策が争点となっている。(共同)
配信2017年10月12日19時22分
日刊スポーツ
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