狩りガールも着てね――。大日本猟友会は、会の構成員が着用するオレンジ色系の安全狩猟ベストと帽子を20年ぶりに刷新した。徐々に増えてきた女性や若手など幅広い層が身に着けられるようデザインを変え、サイズを増やした。順次、構成員に無償配布する。

 新しいベストはS、M、Lの3サイズで、帽子はM、Lの2種類を用意した。「ハンターオレンジ」と呼ばれる目立つオレンジ色に加えて蛍光の黄色も使い、山野で他の狩猟者に自分の所在をより認識してもらえる色使いにした。

 都道府県猟友会を通じて女性会員や新規会員に配布。11、12月にも銃猟会員にベストと帽子、わな・網会員に帽子を配布する予定。

2017年10月12日
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