夏のビール離れ深刻、出荷量7年連続減…雨影響
2017年10月12日 18時06分

ビール大手5社が12日発表した7〜9月のビール類(ビール、発泡酒、第3のビール)の出荷量は、
前年同期比4・2%減の約1億551万ケース(1ケース=大瓶20本換算)だった。

7年連続のマイナスで、7〜9月期として1992年の統計開始以来の最低を更新した。
書き入れ時の夏場の天候不順に加え、6月からの酒の安売り規制強化に伴う値上がりが響いた。

ビール類全体の出荷量は、ピークだった1994年に比べて約4割縮小している。
内訳は、ビールが4・3%減の約5359万ケース、発泡酒が7・4%減の約1433万ケース、
第3のビールが2・8%減の約3759万ケースだった。

東日本を中心として夏場に長雨が続いたほか、9月に入っても台風に見舞われたことなどで、
飲食店向けの樽たる詰めのビールや瓶ビールが影響を受けた。

(後略、全文はソースで)
YOMIURI ONLINE
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