「要注意兵士」が軍用車両で脱走し衝突事故、5人けが

京畿道漣川の砲兵部隊所属兵士を逮捕

 部隊内でミスを犯して懲戒を受けた韓国軍の「要注意兵士」が、軍用車両で部隊を無断で離脱し、2度にわたり交通事故を起こして逮捕された。

 韓国軍や警察などによると、韓国陸軍第6軍団隷下の砲兵部隊に所属する21歳の上等兵が、8日午後9時15分ごろ、京畿道漣川郡大光里で軍用の5トントラックを運転して部隊を無断離脱し、走行中のバスに追突した。

バスの乗客2人が軽傷を負ったが、上等兵は停車せず運転を続けた。

 その後、トラックは午後9時30分ごろ、漣川邑車灘里の車灘橋に近い小道から出て来た乗用車と衝突し、橋の5メートル下にある車灘川に転落した。

この事故で、車に乗っていた50代の夫婦と上等兵が負傷し、病院に搬送された。事故当時乗用車を運転していた妻は軽いけがだったが、夫の方は重傷だという。
上等兵も重傷を負い、意識不明と伝えられている。
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車両の整備兵だったこの上等兵は、所属部隊で「A級要注意兵士」に分類されていたという。また上等兵は最近、部隊内でミスを犯し、営倉15日の懲戒処分を受けていたことが分かった。

 軍憲兵は、上等兵の身柄を引き継ぎ、上等兵が部隊を無断離脱した理由などを調べている。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/08/09/2014080900610.html
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