https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171029-00050031-yom-bus_all

高橋はるみ・北海道知事は28日、赤字線区の見直しを進めているJR北海道の
島田修社長と会談し、沿線自治体の財政負担を求めているJR北を強くけん制し、
「まずは御社自らが徹底した自助努力を行うことが不可欠だ」と述べた。

鉄道網を維持する方策を巡っては、JR北と沿線地域の駆け引きが続いており、
今回の会談でも溝は埋まらなかった。

会談には市長会の菊谷秀吉会長(伊達市長)と町村会の棚野孝夫会長(白糠町長)
も出席した。4人が顔をそろえるのは2月末以来、8か月ぶり。それぞれの考えや
課題を共有し、JR北と沿線地域の議論を前進させる狙いがあった。