消費税廃止各界連絡会(各界連)は24日、東京・新宿駅前で消費税10%への増税に反対する宣伝を行い、「国民1人あたり、年4万円の増税を許すわけにはいきません」などとアピールしました。

 「消費税を下げてくれないと、年金だけではとても生活できない」と語る東京都杉並区に住む女性(69)など、約1時間で44人がペンを走らせました。

 同狛江市の西口徹さん(68)も署名に応じた一人です。「生活に困っている人は、本当にたくさんいる」。定年退職後、貧困問題に積極的にかかわるようになりました。現在は「NPO法人フードバンク狛江」で理事を務めています。総選挙の話題にもなり、「共産党を応援しています。これまで以上に地域の問題にコミットして、市民との共同をさらに広げてほしい」と語りました。

 各団体代表とともに日本共産党の山添拓参院議員が訴え。総選挙での支援に感謝をのべ、「引き続き安倍政権の暴走をただすために奮闘し、市民と野党の共闘をさらに大きくしていきます」と話しました。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-10-25/2017102504_02_1.html