3日午後0時45分頃、岐阜市上川手のJR高山線の踏切で、岐阜発多治見行き普通列車(2両編成)が線路上にあった石をはねて停車した。

石の破片が周辺に飛び散り、線路脇の建物の壁が破損した。乗客約30人にけがはなかった。

 岐阜県警岐阜南署などの発表によると、現場で縦約30センチ、横25センチ、厚さ約20センチの石が見つかった。石は進行方向右側のレール上にあったとみられ、同署は故意に置かれていたとみて、列車往来危険容疑で捜査している。

 このトラブルで同線は計6本が最大48分遅れ、約850人に影響した。

2017年11月03日 16時12分
YOMIURI ONLINE
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