産経WEST2017.11.5 18:10更新
http://www.sankei.com/west/news/171105/wst1711050048-n1.html

古式捕鯨発祥の地として知られる和歌山県太地町で5日、恒例の「太地浦くじら祭」が開かれ、伝統の鯨踊りの披露や調査捕鯨によるイワシクジラの販売などがあり、大勢の来場者でにぎわった。

 鯨に関する郷土芸能や食文化を広く知ってもらおうと毎年秋に開かれている。鯨踊りは約400年前に、鯨を捕獲した際に船の上で踊ったのが始まりとされ、男たちがもりに見立てた棒を持って勇ましく踊った。