国家公務員批判は、多くの中小企業のスケープゴートである。
息子はT大を出て、国交省に入省したが、
全く贅沢はしておらず、慎ましい生活をしている。
父上と私の時代、建設省時代には、
それはそれは民間と比し、給与は低く、
貧しい暮らしをしてきたが、我々は一切民間を責めなかった。
なぜならば国家公務員とは、お金以上に国民をまず思うからだ。
そして今の国家公務員は、給与は高くない。
やっと適正になっただけだ。
息子にも子がいる。みな大変なのだ。
給与そのものの増額を責めて、
本来の問題をすり替えてはいけないのだ。