愛知県豊橋市の小学校で、40代の男性教諭が、担任を務める2年生のクラスの児童5人に対し
頭をつかんで黒板にたたきつけるなどの体罰をしていたことがわかりました。
市の教育委員会は行き過ぎた行為があったとして、県の教育委員会に報告することにしています。

豊橋市教育委員会によりますと、豊橋市立岩西小学校の2年生の担任を務める40代の男性教諭は、
先月6日、算数の授業で問題集の答えあわせをしている最中に女子児童の頭をつかんで、
複数回にわたり、黒板にたたきつけたということで、この女子児童は、翌日から不登校になっているということです。
先月30日に保護者が学校側に連絡して問題が発覚しました。

教育委員会がさらに児童や保護者に聞き取りをしたところ、男性教諭は、ことし7月から先月にかけ、
ほかにも4人の男子児童をほうきや定規で叩いたり、顔をつねったりする体罰を繰り返していたということです。

男性教諭は、聞き取りに対し
「なぜ教えたとおりにできないのか、頭に血が上り、感情をコントロールできなかった。
 児童には申し訳ないことをした」と話しているということです。

豊橋市教育委員会は、行き過ぎた行為があったとして県の教育委員会に報告することにしています。

以下ソース:NHK 11月9日 12時16分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171109/k10011217021000.html