0001みつを ★
2017/11/11(土) 08:33:23.88ID:CAP_USER911月11日 6時54分
国連のグテーレス事務総長は地球温暖化対策の新たな枠組み、パリ協定について、このままでは履行が困難だとして強い危機感を示し、ドイツで開かれている国際会議「COP23」に来週、みずからが出席して各国に一層の努力を求める考えを明らかにしました。
国連のグテーレス事務総長は10日、ニューヨークの国連本部で記者会見し、「温室効果ガスの排出量がこのまま上昇すれば、2020年にはパリ協定の目標達成が極めて難しくなる」と述べ、強い危機感を示しました。
そのうえで、ドイツで開かれている地球温暖化対策をめぐる国際会議「COP23」に来週、みずからが出席して各国に一層の努力を求める考えを明らかにしました。
さらに再来年には、国連総会に合わせて気候変動サミットを開催し、パリ協定の履行に向けた国際社会の結束を確認したいとしています。
一方、ミャンマーで少数派のイスラム教徒、ロヒンギャの人たちが隣国への避難を余儀なくされている問題についてグテーレス事務総長は、国連の総会と安全保障理事会で加盟国から事態打開に向けた多くの提案が出されているとしたうえで、「ロヒンギャの人々が暮らすラカイン州を含むミャンマー北部への人道支援を無条件で受け入れるよう求める」と述べ、国際社会と連携してミャンマー政府への働きかけを続ける考えを示しました。