0001みつを ★
2017/11/11(土) 08:38:16.37ID:CAP_USER911月11日 5時19分
国の新しい規制基準に事実上“合格”した新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所6号機と7号機の審査書の案について、一般から寄せられた意見はおよそ900通で、全国で最も早く“合格”した鹿児島県の川内原発の5%ほどにとどまったことがわかりました。
原子力規制委員会は先月4日、柏崎刈羽原発6、7号機の安全対策が新しい規制基準に事実上、合格したことを示す審査書の案を取りまとめ、一般から30日間、意見を募集していましたが、寄せられたメールやファックスはおよそ900通でした。
このなかでは、福島の事故を起こした東京電力に原発を動かす資格があるのかと「適格性」を問うものや、今後、新潟県が独自に進める柏崎刈羽原発の安全性の検証に、規制委員会も協力するよう求める意見などが寄せられたということです。
意見は、全国で最も早く、3年前に“合格”した鹿児島県の川内原発には、およそ1万7000通寄せられましたが、今回はその5%ほどにとどまっていました。
これについて原子力規制委員会は、「予想より数が少なかった。選挙があったり、地元の新潟県が独自に検証するということもあったのではないか」としてます。規制委員会は、寄せられた意見を踏まえて審査書を近く正式に決定する見通しですが、新潟県の米山知事は再稼働に必要な地元の同意について、3年程度かかるという原発事故の検証などが終わるまで判断しない考えを示しています。