>>884
死亡原因としての脳の出血性疾患は、1975年には死亡者全体の20%であったのが、2005年では6%に激減している一方、
脳梗塞は逆に、各々同時期の10%から15%へと増加しているというデーターがあります。
降圧剤治療を受ける人が増加しているにもかかわらず、現在では主たる予防対象となっている脳梗塞で死亡する人が増加してしまったのでは、
単に有害であるということになってしまいます。
また、今日のように脳外科の平均的水準が上昇しているにもかかわらず、死因となる脳梗塞は増加しているということになると、
実際の脳梗塞発症率は激増しているのではないか、という可能性すら予想させます。