日本は相続税は高くても一度相続した財産はなかなか減りませんからね。
資産課税が緩いからです。
海外では資産はたた保有しているだけではどんどん減っていきます。
フランスなどは株式や債権を持っているだけで保有税が課税されます。
投資して利益を上げないとどんどん減ってていく仕組みになっています。
預金はただ放っておくと手数料と税金で毎年残高が減って最後には無くなってしまいます。
海外はこれが当り前なのです。
日本は相続時に納税しておけば、その後は財産が減らない仕組みなのです。
こういう意見は自分に都合のいい部分だけを取り上げて主張展開する人が多いようです。
日本も相続税を軽くするのなら、海外のようにただ保有し続けている財産への課税を強化すべき
でしょう。
その方が裾野は遥かに広いですからね。
それは嫌だ、相続税だけは海外並みにしろ、これは通りませんよ。