山口県や同県上関町は14日、四国電力伊方原発で地震により事故が発生したと想定し、防災訓練を実施した。愛媛県の訓練に合わせ、情報収集や、同県など関係機関との情報伝達を確認した。

島の一部が伊方原発から30キロ圏内に入っている上関町の八島では、屋内退避訓練を実施。島民が町の中心部に船で避難することになった場合に設置する救護所も設営した。専門の機器を使って放射線を測定した後、ウエットティッシュで体を拭くなど除染の手順を確認した。
http://www.sankei.com/west/news/171114/wst1711140052-n1.html