http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171114/k10011222891000.html

指定暴力団・住吉会の傘下の組長が、知り合いの暴力団員に拳銃3丁を80万円で
売ったとして逮捕されました。この組は構成員が3人にまで減っていたということで、
警視庁は組長が生活資金などに困り、持っていた拳銃を売ったと見て調べています。

逮捕されたのは、指定暴力団・住吉会の傘下の組長で東京・江戸川区に住む
保正康典容疑者(48)です。

警視庁によりますと、去年、63歳の別の組の暴力団員に拳銃3丁を80万円で
売ったとして銃刀法違反の疑いが持たれています。

保正容疑者は「金がないので拳銃を売りたい」などと持ちかけていたということです。

暴力団の取締りが強化され、飲食店からの「みかじめ料」などがほとんどなくなったことで、
保正容疑者の組は構成員が3人にまで減っていたということで、警視庁は生活資金などに
困り、持っていた拳銃を売ったと見て調べています。

警視庁によりますと、調べに対して黙秘しているということです。