最高峰の願い「富士の介」と命名
(やまなし県)

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20171114/1040000787.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

山梨県の新たな特産品にしようと県が研究を進めているキングサーモンとニジマスを交配させた
新しい魚について、県は日本最高峰の富士山にちなんで味も最高峰の魚になってほしいという願いを込めて
「富士の介」にすることを明らかにしました。

この魚は大型で養殖事例が少ないキングサーモンのオスと育てやすいニジマスのメスを交配させたもので、
県は2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでに新たな特産品にしようと研究を進めています。

身がサーモンのようにオレンジ色できめが細かく脂ののりもいいということで、
主に刺身で食べることを想定しています。

この魚について県は、多くの人に愛される魚になってもらいたいと、ことし2月から3月にかけて
名前を募集し全国から3163件が寄せられました。
審査の結果、後藤知事は14日の会見で新しい魚の名前を
「富士の介」にすることを明らかにしました。
選考理由について後藤知事は
「日本最高峰の富士山にちなんで味も、形も、最高峰の魚になってほしいという願いを込めた。
キャラクター的にも親しみやすい名前だと思う」
と述べました。

県は東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年度には
年間20トン出荷することを目指して今月から県内の業者に委託して養殖を始めるということです。

11/14 15:53