0710名無しさん@1周年
2017/11/15(水) 15:10:34.69ID:qvU1tBbz0利益や不利益の比較衡量で決めていい問題とそれをすべきでない問題があると思われる。
経済的利益のみを、特に、主に短期的な経済的利益を追求する企業であればその考え方もありだろうけど。
仮に比較衡量をするとしても、現状では捕鯨やイルカ漁の存続に傾くだろう
ごく一部の人に嫌われる、印象が良くないという抽象的な不利益でしかないのだから。
ほとんどの欧米人にとって捕鯨はどうでもいい問題です
彼らの生活に直結しない極めて優先順位の低いテーマです
彼らの国のマスコミや活動家の宣伝にひよって、どちらかと問われたときには、反対と答える人のが多いだろうけど。
捕鯨やイルカ漁を続けることに具体的な不利益は現状ではないでしょう
最も強固な反捕鯨国の豪州、ニュージーランドでさえ、首相がわざわざ捕鯨問題をその他の経済、政治的分野に波及させたくない、日本との関係を悪くしたくないと言ってます。
豪州、ニュージーランドを含む世界中から観光客が来ています。
ホテルが足りなくなるくらいにです。
それは当たり前で、自分が犬を食べないからといって、韓国やスイス旅行を絶対にしないという日本人がどれだけいるのかということです。
捕鯨問題で理不尽な要求をのめば、次は他の魚や他の経済的問題に飛び火するでしょう。
実際にSSは、鯨以外の海洋生物にも活動を広げる兆候があったのです。
理不尽な要求でも日本は聞くんだという前例を作れば、反捕鯨国のみならず、他の国とのさまざまな分野の交渉でも同様の譲歩を求められるでしょうな。
また、ソ連などが南極海での捕鯨をしている中、日本の代表団にのみ、会議の場で血まみれ(実際にはクジラの血に見立てた染料)にされて、さらし者にされる。
日本の捕鯨船員だけが失明しかねない酪酸やレーザーによる攻撃を受ける。
太地町で住民に悪質な嫌がらせを繰り返す。
その様子がテレビを通じて日本にも流されれば、日本にとって絶対に引けない問題になるのは当たり前だったのですよ。
反捕鯨側の悪質な行為のために、日本の捕鯨推進にはテロや暴力、差別との闘いという側面を生じてしまった。
これは、反捕鯨側の活動が招いたことです。