この先生はウンコ撒き散らして殺されたが、
殺されなくてももっとウンコまみれの余生を送る一択だった。
だからと言って殺していいわけじゃない。

そう考えると、容疑者は別にウンコまみれの老人を殺さなくても、
「とりあえずウンコの片付けをした後、仕事を辞める」という選択肢もあった。

それとも折檻したらこの老人がウンコを漏らさなくなると考えていただろうか?それはない。

人間は冷静に考えたらありえない選択肢を怒りのあまり選ぶことがあるということだよな。
怒りという感情は適切にコントロールしないといけないのだ。