https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171115-00050028-yom-soci

東京都中野区の老人ホームの入居者が溺死させられた事件で、元同施設職員の
皆川久容疑者(25)(殺人容疑で逮捕)が警視庁の調べに対し、「顔が湯につかり、
溺れる様子を見ていた」と供述していることが捜査関係者への取材でわかった。

同庁は、殺意を裏付ける供述とみて、14日に皆川容疑者を送検し、動機などを調べている。

発表によると、皆川容疑者は8月22日、勤務先の「ニチイホーム鷺ノ宮」(中野区白鷺)
1階浴室で、パーキンソン病の藤沢皖(かん)さん(当時83歳)の顔を浴槽の湯につけ、
溺死させた疑い。容疑を認めている。

皆川容疑者は当時、駆けつけた警察官に「ナースコールに対応するため浴室を離れ、
戻ったら藤沢さんが溺れていた」と説明していた。