アフリカ南部ジンバブエの首都ハラレ近郊で14日、国軍の戦車部隊などが目撃され、爆発の音も聞こえる。
緊張が高まり、クーデターの可能性が否定されていない。共同通信が伝えた。

現時点で犠牲者の情報は入っていない。

ジンバブエムガベ大統領(93)は6日、「不誠実な態度を取った」としてムナンガグワ(75)氏を突然解任し、
ムガベ氏の妻グレース氏(52)が後継の最有力候補に浮上した。

これに対してチウェンガ国軍司令官が13日、記者会見し「粛清をやめなければ軍の介入も辞さない」と異例の声明を発表。
与党は14日、司令官の発言を「反逆行為だ」と激しく批判し対立が深まっている。

ムガベ氏は1980年から実権を握り、「独裁者」として批判されている。
ムガベ氏は現在、世界で最も高齢の首脳で近年は体調不良が伝えられており、
軍内部にはムナンガグワ氏を後継に推す勢力があるとされる。

https://jp.sputniknews.com/incidents/201711154277606/

別ソース
ジンバブエ首都で兵士が国営放送局を占拠、爆発音が複数回
http://www.asahi.com/international/reuters/CRWKBN1DF02C.html
ジンバブエ軍が放送局占拠 首都で爆発音も、政変の恐れ
https://this.kiji.is/303297515167499361?c=110564226228225532